安全・安心・安定へのこだわり

私たちは世界の約35の国と地域で展開しているコンパスグループの一員として
国際的な基準でお客様に安全・安心・安定を届けるための取り組みを実施しています。

コンパスグループ・ジャパンでは、マネジメントシステムのPDCAを確実に運用し、食品安全、労働安全衛生、緊急時対応など多様な側面における課題の継続的改善を行っています。

また、コンパスグループのグローバル共通の概念「See(見守ろう)」「Care(気にかけよう)」「Share(共有しよう)」をもとに、全従業員で安全に日々の業務を行い、セーフティ文化を築き上げています。

食品安全

食品安全の5つのポイントを守り、3つの危害要因を回避

私たちは食品安全の5つのポイントとして以下を定めています。

 ①いつも清潔に、そして健康で
 ②温度・時間管理の徹底
 ③交差汚染等の防止
 ④設備・器具の清掃・洗浄・殺菌
 ⑤アレルギー食材取扱いの知識に基づく行動

それぞれにルールや規定を定め、危害となり得る3つの要因である微生物、化学物質、異物の影響を最小限にするために日々取り組んでいます。

ISO22000活動の取り組みについて

2023年12月、本社およびビジネス&インダストリー事業部の24事業所でISO22000認証を取得し、同様の管理基準で他の事業所も運営しています。

ISO22000は食品安全マネジメントシステムに関する国際規格で、HACCPの食品衛生管理手法を取り入れ、食品の安全な管理を保障します。

CCPモニタリングの実施

コンパスグループ・ジャパンでは危害要因分析結果をもとに、CCP1~4を設定し、遵守に取り組むと共に、モニタリングと記録を徹底しています。

デジタルテクノロジーを活用した食材の安全管理

QRコードをスキャンする事で、開封済みの食材や食品の賞味期限管理が可能なフードラベラーを導入しています。

また、温度管理をデジタル化することにより、正確な温度記録の保持、CCP管理をサポートしています。異常発生時にはアラートが事業所および本社へ自動送信され、早期に対応しています。

第三者専門機関や自社専門家チームを活用した衛生点検

第三者専門機関を活用し、食品安全全般の確認や細菌検査といった、HACCP点検を全事業所で定期的に実施しており、指摘内容を改善することで安全な食事提供を維持しています。

また、HACCP点検の他に、自社の専門家チームによる監査も実施しています。第三者機関の監査とは異なる視点で、タイムリーな内部監査・指導を行い、問題点の洗い出しから原因究明、再発防止の処置まで一貫して対応することで、事業所をフォローアップしています。

労働安全衛生

ISO45001活動の取り組みについて

2017年3月、本社にてISO45001の認証を取得しました。

ISO45001は、労働安全衛生マネジメントシステムに関する国際規格です。継続的な労働安全衛生管理を進めることにより、労働災害の防止と労働者の健康増進、さらに進んで快適な職場環境の形成を推進し、事業場の労働安全衛生水準の向上をはかる取り組みを実施しています。

労働災害事故防止

危険を招く可能性がある厨房内の場所や器具・備品について従業員全員に周知しています。危険要因となり得る作業ごとにルールを定め、事故防止に取り組んでいます。

従業員が健康に働くために

事業所では始業前に産業医監修の「笑顔ストレッチ」を行い、その日のコンディションを確認するようにしています。

また、健康診断やストレスチェックを実施し、従業員の健康維持に努めています。

事故防止のための継続的な訓練

コンパスグループ・ジャパンは、毎月の確実な危険予知訓練(KYT)の実施を通じて労働災害事故ゼロを目指しています。全事業所に教材を配信し、その内容から作業中や職場に潜む危険性や有害性といった危険要因を発見し、解決する能力を高められるよう取り組んでいます。

緊急時の対応

災害や事故などの発生時は、クライアント様とご相談の上、迅速に対応し、早期の業務回復に向けて全力を尽くします。

非常時には「事業継続計画(BCP)」に基づき、状況に応じた対策を講じる事で、継続的に食事サービスを行えるように努めます。

安全文化の醸成

教育への取り組み

全従業員を対象としたセーフティ関連の研修を入社時ほか定期的に実施しています。

事業所のみならず、本社従業員も対象に、一人ひとりの安全に対する知識向上を目的としたセーフティ関連ルールを確認するテストを月次で実施するなど、きめ細かな教育に力を入れています。

セーフティ関連マニュアルとハンドブック

食品安全、労働安全、防火防災に関するマニュアルを整備し、ルールを徹底できるよう仕組みづくりを行っています。

また、従業員がルールを分かりやすく学び、安全に業務が行えるよう、各種マニュアルの具体的なルールを集約した「セーフティ・ハンドブック」を全従業員に配布しています。

マネジメント層と事業所のコミュニケーション

コンパスグループ・ジャパンでは、安全文化の醸成のため、マネジメント層が事業所と積極的にコミュニケーションを取る時間を定期的に設けています。「See Care Share」の概念に沿って、事業所の安全運営のほか、従業員が安全に働けているかなどを確認しています。会話から発見された課題改善を促す活動を継続することで、安全文化の醸成を図っています。

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