持続可能な開発目標

2015年9月の国連総会で採択された「可能な開発のための2030アジェンダ」(2030 Agenda for Sustainable Development)」において定められた17の持続可能な開発目標(SDGs―Sustainable Development Goals)のうち、特に関係のある9つの目標の達成を目指しています。

健康とウェルビーイング

目標3 すべての人に健康と福祉を

目標3 すべての人に健康と福祉を

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

3.4 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。

コンパスグループ・ジャパンでは、体調を維持するだけでなく、疲労回復や免疫力向上など、お客さまの健康をサポートするために、栄養バランスの良い「健康サポートメニュー」を提供しています。

より良い世界のために

目標2 飢餓をゼロに

目標2 飢餓をゼロに

飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する

2.1 2030年までに、飢餓を撲滅し、全ての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする。

2.4 2030年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭(レジリエント)な農業を実践する。

コンパスグループ・ジャパンは、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalによる、開発途上国の子どもたちに学校給食を届けるプログラム「TABLE FOR TWO(=TFT)プログラム」に賛同しています。社員食堂でTFTヘルシーメニューを提供し、1食あたり20円、開発途上国の給食1食分を、 アフリカやアジアの飢えに苦しむ子どもに寄付することができる仕組づくりに協力しています。

目標12 つくる責任 つかう責任

目標12 つくる責任 つかう責任

持続可能な生産消費形態を確保する

12.3 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる。

12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

12.6 特に大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取り組みを導入し、持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励する。

目標13 気候変動に具体的な対策を

目標13 気候変動に具体的な対策を

気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

13.3 気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。

コンパスグループは、業界ではじめて温室効果ガス削減の目標を設定しています。

目標14 海の豊かさを守ろう

目標14 海の豊かさを守ろう

持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

14.1 2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。

14.c 「我々の求める未来」のパラ158において想起されるとおり、海洋及び海洋資源の保全及び持続可能な利用のための法的枠組みを規定する海洋法に関する国際連合条約(UNCLOS)に反映されている国際法を実施することにより、海洋及び海洋資源の保全及び持続可能な利用を強化する。

コンパスグループは、持続可能な漁業に対する認証プログラムであるMSC(海洋管理協議会、Marine Stewardship Council)や、環境に配慮した責任ある養殖に対する認証プログラムASC(水産養殖管理協議会、Aquaculture Stewardship Council)の認証、世界水産物連盟(GSA: Global Seafood Alliance)によるBAP(Best Aquaculture Practices、最良の養殖事業)を取得した水産物を積極的に調達し、社会的責任のあるサプライチェーンを確立することを目指しています。また、コンパスグループは、2021年よりファンディングパートナーとして世界水産物持続可能性イニシアチブ(GSSI - Global Sustainable Seafood Initiative)に参加しており、「全ての人にサステナブル・シーフードを」のビジョンの実現を目指しています。

 目標15 陸の豊かさも守ろう

目標15 陸の豊かさも守ろう

陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

15.1 2020年までに、国際協定の下での義務に則って、森林、湿地、山地及び乾燥地をはじめとする陸域生態系と内陸淡水生態系及びそれらのサービスの保全、回復及び持続可能な利用を確保する。

15.2 2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる。

コンパスグループは、持続可能なパーム油生産と流通を目指す非営利組織「持続可能なパーム油のための円卓会議(Roundtable on Sustainable Palm Oil)」のメンバーです。

目標17 パートナーシップで目標を達成しよう

目標17 パートナーシップで目標を達成しよう

持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

17.16 全ての国々、特に開発途上国での持続可能な開発目標の達成を支援すべく、知識、専門的知見、技術及び資金源を動員、共有するマルチステークホルダー・パートナーシップによって補完しつつ、持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップを強化する。

コンパスグループは「持続可能な開発のための世界経済人会議 (WBCSD)」に参画しているほか、英国チャールズ皇太子が、2050年までのカーボンニュートラル実現を目指すイニシアチブや認定制度「テラカルタ(Terra Carta)」をサポートしています。また温室効果ガスの排出量の追跡と低減を目的に、2019年からオスロを拠点とするEAT Forumと連携しています。

企業文化に根差した安全性

目標5 ジェンダー平等を実現しよう

目標5 ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う

5.5 政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。

コンパスグループ・ジャパンの女性従業員比率は約80%(2021年時点)であり、さらなる活躍を推進するために環境を整備しています。国際連合が制定した「国際女性デー」(3月8日)には、ジェンダー平等に対する障壁を取り除き、あらゆる人々が活躍できる環境について意見を交換しました。

目標8 働きがいも経済成長も

目標8 働きがいも経済成長も

包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する

8.5 2030年までに、若者や障害者を含むすべての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、ならびに同一価値の労働についての同一賃金を達成する。

8.7 強制労働を根絶し、現代の奴隷制、人身売買を終らせるための緊急かつ効果的な措置の実施、最悪な形態の児童労働の禁止及び撲滅を確保する。2025年までに児童兵士の募集と使用を含むあらゆる形態の児童労働を撲滅する。

8.8 移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、全ての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。

コンパスグループは、障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアチブ「The Valuable 500」に加盟しており、障がいのある従業員が、安心して活躍できるインクルーシブな環境を推進しています。

多くの障がい者の方々がコンパスグループ・ジャパンで活躍しています。配属予定店舗で事前に十分な実習期間を設け、勤務を開始しています。
2019年から、医療・福祉施設給食製造にて、ベトナムより技能実習生を受け入れています。現在は、26の事業所で、合計80名が日々実習を行っています。

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